「工場勤務 手取り」、求人票に書かれている月給の額面と、実際に振り込まれる金額との差がどれくらいあるのか、気になってる方も多いと思います。
食品メーカーと化学メーカーで合計10年働いてきた経験から、実際の手取り額と、そこから何が引かれているのかを具体的に書いていきます。
結論から言うと、額面と手取りの差は思っている以上に大きく、そこを知らずに転職すると生活設計が狂うことがあります。
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額面と手取りはどれくらい違うのか
求人票の「月給25万円」という数字を、そのまま毎月の生活費として計算してしまう人は少なくありません。まずは、その数字から何が引かれていくのかを整理します。
総支給額から引かれるもの
健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、そして所得税と住民税。これだけの項目が、総支給額から毎月差し引かれています。

特に厚生年金保険料は金額が大きく、初めて給与明細を見たときに「こんなに引かれるのか」と驚いた記憶があります。
だいたい何割減るのか
独身か扶養家族がいるかでも変わりますが、体感としては額面の8割前後が手取りとして残る、というのが目安です。
月給25万円なら、手取りはだいたい20万円前後になるイメージで、この差を知らずに家計を組むと後で苦しくなります。
僕自身の手取り額を具体的に公開
数字だけだとイメージしづらいと思うので、実際に働いていた二つの職場での手取り額を、思い出せる範囲で公開します。
食品メーカー時代の手取り
食品メーカーでライン監督をしていた頃は、月給約22万円に対して、手取りはおおよそ17万円台でした。
繁忙期の残業代がついた月は多少上乗せされましたが、それでも余裕があるとは言えない水準だったと思います。
化学メーカー時代の手取り
転職後の化学メーカーでは、月給約28万円に対して、手取りは22万円台まで上がりました。
資格手当と危険物・有機溶剤関連の手当が上乗せされていたことが、この差の大きな理由でした。
手取りを左右する要素
同じ工場勤務でも、手取り額には結構な幅があります。何が差を生んでいるのか、現場で見てきた範囲で整理してみます。
残業代と夜勤手当の有無
残業や夜勤がある職場では、割増賃金がつく分、手取りは大きく変わってきます。
社会保険料と扶養家族の有無
扶養家族の人数によって所得税・住民税の計算が変わるため、同じ額面でも独身者と家族持ちでは手取りの割合が違ってきます。
求人票の月給だけを他人と比較しても、あまり意味がない理由がここにあります。
自分の条件でどれくらいの手取りになりそうか、実際の求人を見比べてみると具体的にイメージしやすくなります。工場求人テックで自分に合う工場を探してみる。
手取りを増やすためにできたこと
現場にいた10年の中で、手取りを増やすために実際に効果があったと感じることを二つ挙げておきます。
資格手当を取りに行く
危険物取扱者や有機溶剤作業主任者のように、業務に直結する資格を取ると、月数千円から一万円程度の手当がつくことがあります。

一つひとつは小さくても、積み重なると手取りへの影響は決して小さくありません。
夜勤・交代制のある職場を選ぶ
体力に余裕があるうちは、夜勤手当や交代勤務手当がつく職場を選ぶのも、手取りを増やす現実的な方法の一つです。
僕自身は最終的に体を壊して日勤中心の仕事に切り替えましたが、若いうちはこの手当をうまく活用していた時期もありました。
求人票の「月給」を鵜呑みにしないために
求人票の月給欄は、あくまで額面の数字でしかありません。そこから何が引かれ、手取りがいくら残るのかまで想像して初めて、生活が成り立つかどうかが見えてきます。
転職を考えているなら、複数の求人を並べて、手当や条件の違いを比較してみることをおすすめします。
手当や条件を比較してみる
月給の額面だけでなく、資格手当や夜勤手当の有無まで含めて、他の工場の求人条件を見ておくと判断材料が増えます。
工場求人テックで自分に合う工場を探してみる
手取りの実態を知っておくだけで、求人選びの精度はかなり上がります。額面の数字に惑わされず、自分の生活に本当に必要な金額から逆算して職場を選んでみてください。

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