工場勤務でも副業はできる?就業規則・税金・私が実際にやった始め方

工場の作業服を着た男性が休憩室でノートパソコンを操作し副業をしている様子

工場勤務の中には、日勤で土日祝が休みのところもあれば、2交代・3交代でシフトが組まれているところもあります。

私が化学メーカーで働いていた頃は土日祝休みの日勤だったので、週末にまとまった時間が取れていました。

この記事では、その時間を使って副業を始めた実体験をもとに、工場勤務をしながら副業をすることについて書いていきます。

目次

工場勤務でも副業はできるのか

結論から言うと、多くの製造業では副業は禁止されていません。

ただし会社によって規定が違うので、まず確認しておくべきことがあります。

就業規則の確認が最優先

副業を始める前に、まず就業規則を確認する必要があります。
私が勤めていた食品メーカーも化学メーカーも、副業自体を禁止する規定はありませんでした。

ただし「本業に支障が出る場合」や「競合他社での就労」については制限がかかっていて、申請が必要なケースもあったんです。

就業規則を確認せずに始めてしまうと、後でトラブルになりかねません。副業を検討しているなら、まずは規定を読んでおくことをおすすめします。

わからなかったら人事に聞くのが確実です!

交代制で働いている人が副業をするなら

私自身は交代制だった食品メーカーの時代に副業はしていませんでしたが、もし当時やるとしたら、シフトのサイクルをうまく使うのがポイントだったと思います。

工場勤務は不規則に見えて、実はシフトのパターンが決まっていることが多いです。2交代・3交代のサイクルが分かっていれば、休みの日をあらかじめ予定に組み込みやすくなります。

日勤の日は疲れて何もできないこともありますが、明けの日や連休はまとまった時間が取れるはずです。たとえば3交代制であれば、4勤2休のように数日連続でまとまった休みが来るパターンもあります。

実際に副業を始めたのは化学メーカーで日勤・土日祝休みになってからでしたが、交代制の人ほどこうした「休みを固めて使う」工夫が効いてくると思います。

まとめて作業を進めておけば、日勤や夜勤で忙しい期間も手を止めずに済むはずです。

私が工場に勤めながら副業を始めた理由

きっかけは、化学メーカーでオペレーターとして働いていた時期、毎日同じ作業ばかりで働き方そのものを見直したことでした。

この生活から抜け出したいと強く思い、副業を始めることにしたんです。

数多くの副業に手を出しましたが、最初に結果が出たのは物販でした。メルカリで仕入れてAmazonで売るという、いわゆる物販転売です。

月5万円くらいは稼げるようになったものの、単純作業の繰り返しに飽きてしまい、結局やめてしまいました。

次に手を出したのはクラウドソーシングです。「ライティングスキルを磨けば稼げるだろう」という、わりと安直な理由で始めました。

実際にお金をもらえるだけでなく、クライアントが丁寧にフィードバックをくれることも多く、学びの面ではメリットが大きかったです。

ただ、時給換算すると雀の涙程度で、正直かなり疲弊しました。慣れてきたところで、結局断念してしまったんです。

そのあとに始めたのがブログです。最初はトレンドブログで月5万円を達成できました。そこから、工場での経験を発信するブログにも手を広げていったんです。

物販もクラウドソーシングも、途中で心が折れて長続きはしませんでした。

それでもブログだけは細く長く続けられていて、工場の中では得られなかった「自分で動いた分だけ結果が返ってくる」という感覚は、今でも新鮮に覚えています。

副業の税金で気をつけておきたいこと

副業を始めるなら、収入面だけでなく税金の扱いも知っておく必要があります。

知らずに始めると、後から手間が増えることがあるので触れておきます。

20万円を超えたら確定申告が必要

会社員が副業で得た所得が年間20万円を超える場合、確定申告が必要になります。

私は物販・クラウドソーシング・ブログを年単位で行っていましたが、合計の所得が年20万円を超えないよう意識して調整していたので、実際に確定申告をしたことは一度もありません。

副業を行う場合はそれぞれの収支は記録しておくようにしましょう。

住民税の申告方法で会社にバレるケースがある

副業をしていることが会社に知られたくない場合、住民税の徴収方法に注意が必要です。

所得税の確定申告をする場合は「普通徴収」を選んでおかないと、副業分の住民税額が給与に上乗せされて会社に伝わり、経理担当者に副業を勘づかれることがあります。

私は年20万円を超えないよう調整していたので確定申告自体は不要でしたが、超えた場合に備えてこの仕組みは事前に調べていました。

工場勤務者におすすめの副業の探し方

工場で働きながら副業を続けるなら、本業の負担にならない形を選ぶことが大切です。ここでは実際に意識していたポイントを紹介します。

シフトに合わせやすい在宅系の副業

交代制勤務は毎日決まった時間に働けるとは限りません。そのため、決まった時間に出勤が必要な副業よりも、自分のペースで進められる在宅系の作業が向いています。物販やクラウドソーシングでのライティング、ブログなど、まとまった時間さえ確保できれば取り組めるものが続けやすいです。

体力を使わない仕事を選ぶ理由

工場の仕事は体力を使うものが多く、特に夜勤明けは体が思うように動きません。ここでさらに体力を使う副業を選ぶと、本業にも支障が出てしまいます。私はデスクワーク寄りの副業を選んだことで、体を休めながら続けられました。

今の職場は副業しやすい環境ですか?

シフトの融通や就業規則は会社によってかなり違います。副業前提で働き方を見直したいなら、まず他の工場の条件を知っておくのも一つの手です。

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副業を始めて工場の働き方への意識はどう変わったか

副業を始めてから、工場での働き方に対する見方が少しずつ変わっていきました。給料は会社から与えられるものという感覚が強かったのですが、自分で稼ぐ経験をしたことで「収入源は一つじゃなくていい」と思えるようになったんです。

工場を辞めて個人事業主になった今振り返ると、あの頃の副業がなければ今の働き方には辿り着けなかったと思います。

当時は月数千円の収益でも、続けていたことに意味があったと感じています。工場勤務をしながら何か始めたいと思っているなら、小さく始めてみることをおすすめします。

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